2021年にデビューしたグローバルボーイズグループ『INI』(アイエヌアイ)は、テレビ番組にも出演するようになり、人気のアーティストです。
ルックスが韓国っぽいですが、韓国人のグループなのか?今さら聞けないけど気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、INIが韓国っぽいと言われる理由と、マネしているのはどの部分なのかを調べました。
INIが韓国っぽい理由は5つある!
INIが韓国っぽいと言われる理由は何なのでしょうか?
①ヘアスタイル&メイク
やっぱINIって名前は結構もう知られてるんだよね
— ショゴ。 (@10taji__13) December 7, 2022
結構テレビ出てるよね?って言われたもん!
ただ、日本人グループだよって言ったら驚かれた笑笑まあそりゃこのビジュだったら韓国人に見えるよな#INI @official__INI #SPECTRA #Dramatic pic.twitter.com/i4iTZrD8ZM
- 白い肌
- 眉毛はくっきり
- リップは濃い目に
- ヘアカラーは、金髪 銀髪 紫 など、かなり明るめ
INIのメンバーは、衣装もなんとなく韓国っぽく、日本の男性アイドルグループとは雰囲気がちがいます。
1番韓国っぽいと言われるのは、ヘアスタイルとメイクです。
ヘアスタイル(ヘアカラー)は、金髪やシルバー、紫色など、かなり明るめの色にしているメンバーが多いです。
さらに韓国っぽいのがメイクですね。
肌は白く、リップは赤め。そして眉毛はくっきりとしています。日本でもテレビに出演する男性はメイクをしていますが、あくまでも「肌写りがよくなるように」というナチュラルな印象があります。
INIをプロデュースしているのが、韓国のCJ ENMという会社で、楽曲だけでなく、衣装やヘアメイクについても担当しているため、韓国でも通用するようなルックスにしているようです。
②韓国語での配信
INIがデビューしたのは2021年。感染症対策がかなり厳しくされていた時期です。そのため、テレビ出演よりも、動画配信することから活動を始めています。
中には動画配信で新曲をリリースしている時もあり、韓国語バージョンで歌っているものもあります。動画の撮影&編集も韓国で行っているか、韓国スタッフが行っていると考えられていて、動画の中に、メンバーのコメントのテロップが入っていたりして、韓国風の動画になっています。
もちろんメンバーも韓国語を勉強しています。田島将吾さんは、デビューのきっかけになったテレビのオーディション番組の2年前から韓国の芸能事務所で練習生として活動していたため、かなり流ちょうに話すことができます。
中国籍の許豊凡さんは、中国語、韓国語、そして日本語を流ちょうに話すことができます。
メンバーの中に2人も、韓国語に長けた人がいることで、日本と韓国どちらでも活動することができるグループになっているといえます。
③所属事務所が日韓共同出資
INIが所属している事務所は「LAPONEエンタテイメント」です。
ここは、日本の吉本興業ホールディングスと韓国のCJ ENMが合同で出資して設立した事務所です。
日本の番組出演などは、吉本工業が担当し、作曲や振付などのプロデュースはCJ ENMが担当しているため、ルックスやパフォーマンスに韓国色が強くでることになっています。
④韓国国内のイベントに参加している
INI、韓国『人気歌謡』に初出演!
— THE FIRST TIMES_NEWS (@The_FirstTimesN) October 23, 2023
「HANA_花」Image Lip Videoも公開#INI #THEFIRSTTIMES @official__INI
▼写真・記事の詳細はこちら
“INI”韓国人気番組『STREET WOMAN FIGHTER2』 OSTに参加!!韓国語曲「Busterz」配信開始!! https://t.co/x6PHv0MYcC @PRTIMES_JPより pic.twitter.com/dRlPskkTIM
— PR TIMESエンタメ (@PRTIMES_ETM) September 12, 2023
- 2023年10月 韓国の人気音楽番組「人気歌謡」に初出演
- 2023年9月 韓国のダンスサバイバル番組「STREET WOMENS FIGHTER 2」に参加
- CJ ENM主催の音楽イベントに参加
INIは、2023年10月には、韓国の人気音楽番組「人気歌謡」に出演(韓国地上波初出演)したり、韓国でのイベントにも参加しています。
韓国の芸能事務所「CJ ENM」が韓国でのイベントを主催する際に、INIも参加するようになっているからです。
これにより、韓国でのPRもかなり進んでいて、INIを知らずに見た人が、「日本語のうまい韓国グループ」「韓国語のうまい日本のグループ」など、韓国っぽいグループがいるけど、実のところどうなんだ?という声が挙がってきています。
⑤そもそも韓国発のオーディション番組出身
INIは、韓国のオーディション番組「PRODUCE101 JAPAN SEASON2」の出身者で構成されています。
「PRODUCE101」は、韓国のサバイバルオーディション番組で、韓国版と日本版があり、「プデュ」と呼ばれています。
IZONEもこの番組で誕生していて、日本人と韓国人の合同のグループのため、INIも韓国人のグループかな?と言われることが多くなっています。
「プデュ」は、韓国で合宿をしたり、K-POPが課題曲に出されたり、韓国での芸能界の関係者が指導を担当したりしていたため、日本より韓国っぽいオーディション番組になっています。
韓国のオーディション番組の日本版という事で、応募資格は日本在住ということだったので、中国籍の許豊凡も参加できていて、国際色のあるグループになりました。
INIのメンバーの出身地
木村柾哉:日本 愛知県
高塚大夢・日本東京都
田島将吾:日本 東京都
藤牧京介:日本 長野県
尾崎匠海:日本 大阪府
西 洸一:日本 鹿児島県
松田迅 :日本 沖縄県
許 豊凡:中国 浙江省(せっこうしょう)
池崎理人:日本 福岡県
佐野雄大:日本 大阪府
後藤威尊:日本 大阪府
出身地を見てみると、許豊凡さんが中国の浙江省出身の中国籍です。許豊凡さん以外は日本国籍となります。
韓国っぽくて、韓国でも活動しているINIですが、日本と中国籍のメンバーで構成されていることが分かりました。日本では人気が出てきていますが、韓国での人気も気になりますね。
韓国でも人気があるのか気になる方はコチラ
INIが韓国のマネをしているのはアノ部分?
INIが韓国のマネをしているのはどの部分なのでしょうか?
歩いてる人沢山いるから画角死んでるけど見にこれて良かった🫶🫶
— 🚀ぱぷお🐉🌊🐹まだまだずっとだよぉん (@INI1017) May 16, 2023
だれ?韓国人?って言われてました🥹#INI @official__INI #INI_FANFARE pic.twitter.com/Prp9vApvGm
そもそも韓国のマネはしていない!
あえてマネと言うなら、男性にしては濃いメイク!
INIに韓国籍のメンバーはいませんが、INIが誕生するきっかけになったのは、韓国発祥のオーディション番組「PRODUCE101」です。通称プデュと呼ばれてます。
プデュを主催しているLAPONE ENTERTAINMENTは、韓国の事務所CJ ENM と日本の事務所吉本工業の共同出資の会社です。
CJ ENMが楽曲のプロデュース、ダンス、ボイストレーニング、MV撮影などを行い、吉本工業は、日本での番組出演などの活動をを担当しているようです。
韓国発祥のオーディション番組から始まり、歌やプロモーションに関することは韓国のやり方で行っているため、「韓国でも通用するグループ」として育成していると考えられます。
そのため、「韓国のマネ」をしているのではなく、「韓国の芸能事務所がメインで育成してきている」ので、韓国っぽいグループとみられるようになったと言えます。
とはいえ、「韓国のマネしてる」のはどこかと言われると、やはり1番は、男性のわりに濃いメイクではないでしょうか?
リップをあれだけ赤くするのは、韓国ならではなのではないかと感じます。
韓国男性アイドルとして見てみると、なるほど納得の「韓国感」があるのがわかります。
まとめ
INIが韓国っぽいのには理由があり、プロデュースしているのが韓国の芸能事務所と言うところが大きいようです。
メンバーは、日本各地と中国出身の全部で11人で構成されていて、韓国出身者はいないことがわかりました。
韓国のマネをしているのではなく、韓国の芸能事務所がプロデュースしているため、「韓国っぽい」と言われています。
INIのこれからの活躍を応援しています。
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