2023年11月29日に、日本大学のアメフト部が廃部にする方針だと発表されました。
日大アメフト部は、2023年8月に麻薬関連で部員が逮捕されてから、アメフト部、寮、学校関係者の対応などでさまざまな報道がされてきています。
そこで今回は、日大アメフト部が廃部にする方針を決定するまでの流れと、不祥事がいつから始まったのかを調べました。
日大アメフト部が廃部までを時系列で!
2023年11月29日に日大アメフト部が廃部にする方針を発表するまでを時系列で見てみましょう。
理由:学生寮で大麻などを隠し持っていたとして逮捕されたため。
これにより、アメフト部は無期限の活動停止処分。
理由:「個人の問題を部全体に連帯責任として負わせることは最善の措置ではないから」と日大が判断したため。
理由:他の部員も大麻などを所持している疑いがあるとして、学生寮を再び捜索したため。
理由:個人の犯罪にとどまるところではなく、大学としての管理監督責任がより厳しく問われているから。
理由:個人の犯罪にとどまるところではなく、大学としての管理監督責任がより厳しく問われているから。
理由:4年生の部員1名が、密売人から大麻とみられる違法薬物を購入したため。
理由:3年生の男子部員が、密売人から大麻とみられる違法薬物を購入した疑いがあるため。
理由:アメフト部内で8月以降、3名の逮捕者が出ている。
違法薬物の広がりが疑われている状況での存続は難しいと判断した。
理由:2023年内に、都内で違法薬物を所持した疑いがあるため。
このように、日大アメフト部は、2023年7月に学生寮で乾燥大麻が発見されたのをきっかけに、4名が逮捕されています。
恐ろしいのは、現役の選手以外にOBもふくめた30~40人が、常習ではないにしても、その場にいたなどで関与している可能性があるというもの。
しかも、部活と学生寮が犯罪の場になっていたということに衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。
学生寮での大麻所持という、不祥事を起こした日大アメフト部ですが、以前にも不祥事があったのでしょうか?
日大アメフト部の不祥事はいつから始まった?
日大アメフト部の不祥事はいつから始まったのでしょうか?
【悪質タックル問題】
2018年に行われた、日大と関西学院大との定期戦で、日大の選手が危険なタックルで相手選手を負傷させた問題。
これにより、18年度の公式戦の出場資格が停止される処分になった。
日大のアメフト部の不祥事といえば、悪質なタックルで相手選手に傷を負わせた事件が記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
アメフトの強豪校として知られていた日大アメフト部だけに、衝撃が走りました。
2018年の悪質タックルといい、2023年の大麻問題といい、代々伝わる悪い習慣や、切りたくても切れない先輩関係などがあるのかもしれません。
悪質タックル問題について知りたい方はコチラ↓
まとめ
2023年7月から始まった日大アメフト部の大麻問題を、時系列で見てみました。
大麻の所持が学生寮で見つかり、舞台は大学のアメフト部という場所で起きたこと。さらに逮捕者が4名、関係しているのは30~40名とも言われる事件が起こってしまいました。
日大アメフト部に憧れを抱いて入学している学生も多いと思いますし、無関係の日大の学生が気の毒でなりません。
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