渋沢栄一の一万円札をご祝儀に使ってもいいのか？マナー違反と言われるのはどうしてか調査！

2024年10月3日

2024年に一万円札が福沢諭吉から渋沢栄一に代わりました。

この渋沢栄一の一万円札は、「ご祝儀に使うのはマナー違反だ」という声がたびたび上がっています。

そこで今回は、渋沢栄一の一万円札は結婚式のご祝儀に使ってもいいのか？、マナー違反と言われる理由を調べました。

渋沢栄一の一万円札をご祝儀に使ってもいいのか？

渋沢栄一の一万円札をご祝儀に使ってもいいのでしょうか？

福沢諭吉でも渋沢栄一でも、一万円札に代わりありませんので、ご祝儀で使っても問題ありません。

もともと結婚式のご祝儀では、一般的に「新しい紙幣」を使用することがマナーと言われています。

新しい紙幣を用意できない場合は、新札を用意することが好ましいと言われてきました。

このことから、渋沢栄一の新札は最もご祝儀に適したお札とも言えます。

Yahooが行ったアンケートによると、「渋沢栄一の一万円札をご祝儀に使うのはマナー違反だと思うか？」という問いに対する答えがこちらです↓

マナー違反だと感じる：30.9％
マナー違反と感じない：69.1％

という結果が出ました。

このアンケートの対象になったのは、全国の20～40代の男女326人で、2024年7月～8月の期間に実施されました。

30.9%もの人がマナー違反と感じていることに驚きましたが、ゆくゆくは渋沢栄一の一万円札が主流になりますので、マナー違反などと言ってはいられない時がくるのは間違いありません。

とはいえ、新郎新婦が「絶対に渋沢栄一のお札は嫌だ」と話しているのであれば、渋沢栄一のお札は使わない方がいいかもしれませんね。

渋沢栄一の一万円札をご祝儀に使うのはマナー違反と言われるのはどうして？

渋沢栄一の一万円札をご祝儀に使うのはマナー違反だと言われる理由を見てみましょう！

渋沢栄一は愛人と妻を同居させるというエピソードがある。
女遊びが激しく不貞を連想させるため。

生涯を共に過ごそうという門出の結婚式で、渋沢栄一のように女遊びの激しいエピソードは持ち込みたくないですね。

結婚式には、ジンクスやゲン担ぎといった習慣があります。

・好きなアーティストの曲をかけたいけれど、離婚してしまっているから結婚披露宴で流すのは好ましくない。

・ご祝儀の金額は、縁起の良さという点から、偶数ではなく奇数にする。

というのも、ルールとして決まっているわけではありませんが、暗黙の了解として定着しています。

とはいえ、これから何年も使用される渋沢栄一の一万円がご祝儀で使うのがマナー違反となるようであれば、ご祝儀というシステムがとても不便になっていきます。

一万円は一万円としての価値ですので、マナー違反などは気にしなくてもいいのではないでしょうか。

ネットの口コミ

アホみたいなマナー講師がまた新しいマナーを生み出したの？そうなの？

「渋沢栄一の新紙幣・新一万円札をご祝儀に使うのはマナー違反。福沢諭吉の旧札を使うのがマナー」

新壱万円札の渋沢栄一が不貞の代表みたいにディスられてるww もっと彼の功績評価もしてあげるのが本物のマナーなのでは？🤣 pic.twitter.com/3N0AzhgdCt
— 田中伸幸@tanakas.eth (@name6less9) October 3, 2024

「渋沢栄一の1万円札をご祝儀に使うのはマナー違反」なんて言ってるマナー講師はいないし、実際に渋沢栄一の一万円札を祝儀にもらって怒る人間も存在しないと思うよ。
— anotherunity (@anotherunity) October 3, 2024

『渋沢栄一の1万円札をご祝儀に使うのはマナー違反』だそうですが…こんなのマナー講師たちが勝手に作り出した謎マナー以外の何物でもありません。相手を不快にさせる行為をマナー違反とするなら、細すぎるマナーを指摘して不特定多数の人を不快にさせるマナー講師こそ最大のマナー違反だと思います。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) October 3, 2024