人気お笑いコンビで、「日本一チケットが取れないコンビ」とも言われた和牛。
コンビでもピンでもテレビの出演をしていましたが、ツッコミ担当の川西堅志郎さんのテレビ出演が減っていました。
人気のコンビなのにどうしてテレビ出演が減っていたのか気になった方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、和牛の川西堅志郎さんがテレビに出ない理由と、コンビの仲が悪かったと言われることについて調べました。
【和牛】川西がテレビに出ない理由5選!
和牛の川西堅志郎さんがテレビに出ない理由を見てみましょう。
①舞台での活動を優先しているから
- 和牛は、年間500回は劇場に立つと決めている
- 実際に、アキナ 和牛 アインシュタイン で開催している舞台「アキナ牛シュタイン」は、2011年に始め、2017年には韓国公演。
2020年の東京公演は即完売。1万4000枚を売り上げるという偉業をなしています。
和牛の2人は、他の仕事を断ってでも年に500回は劇場に立つと決めています。
和牛2人だけの舞台ももちろんですが、和牛と、アキナ、そしてアインシュタインでの舞台は、2011年に始まり、2020年の東京公演ではチケットが即完売。
当時はテレビ出演もしながらの公演で、多忙を極めていたことは間違いありません。
年間500回の舞台だけでもかなりの過密スケジュールになるため、そこにテレビ出演をいれて活動すると、どうしても「漫才の質が落ちてしまう」と考えていたのではないでしょうか。
特に漫才に強いこだわりを持っている川西堅志郎さんは、テレビよりも舞台を優先したいと考えていたことが分かります。
②和牛のこだわりが強いから
今年6月の和牛の単独ライブ凄まじかったよ!!
— えむ🎅🏾🎄 (@imissjamaica) December 12, 2023
舞台にはサンパチマイクだけ、幕間Vもコーナーも一切なくて、音楽も照明も最小限。
観たこともない本当に研ぎ澄まされた究極の漫才の単独ライブだった。
職業漫才師の道を極める川西さん、解散したらどうなっちゃうの?絶対大丈夫ってなに?! pic.twitter.com/GNKj8cTmBQ
- その日の観客を見てネタを決める
- 同じネタはやらない
- 終わってすぐにそのネタに対する反省会をする
川西堅志郎さんは、その日の観客の年齢層や男女比、団体客の有無など、いくつもの要素を細かくチェックしてその日のネタを決めています。
和牛ではネタは、同じネタは2回はやらない事。
漫才が終わったら、すぐにそのネタに対する反省会をすることを徹底して活動してきました。
こだわって活動してきたことが認められての和牛の人気だったにも関わらず、テレビ出演だと「和牛のこだわり」だけでは進行できなかったのではないでしょうか。
和牛の漫才に対するこだわりがあった事から、テレビ出演をためらうようになったことが分かります。
③テレビが嫌いだから
- 和牛は、演出めいたものが好きではない
- テレビは作りたいものが決まっている。それが、和牛がやりたいこととは限らないから
和牛、数年前から川西さんのテレビ出演がレギュラー番組のみでほぼなくなった。
— – ̗̀ ෆななෆ ̖́- (@knktnana) December 12, 2023
M-1直後くらいにテレビより舞台を中心にやっていきたいと話してたからそれを実行に移したのかと思ったら水田さん単体でのテレビ出演がどんどん増え、コンビ仲が昔みたいに上手くいってないのかと思ってたらコレか…。
和牛の舞台であれば、その日の観客を見て、ネタを選ぶことができましたが、テレビでは、あらかじめ作りたいものが決まっています。
共演者や番宣の有無。段取りや進行、さらに発言する意図までがあらかじめ決められているスタイルに、違和感を感じたと考えられます。
実際に、和牛の2人でレギュラー出演していたお昼のバラエティ番組「ヒルナンデス」は、3年半で2人での出演は卒業しています。
④悩みが尽きなかった
- 目標にしていたM-1での優勝ができないまま、M-1を卒業している
- 相方水田さんの遅刻癖がヒドイ
- コンビ間でのお笑いの方向性の違いに悩んでいた
和牛川西さんには同情しかない
— 一般的なOLまき🦥*̣̩⋆ (@Shiganai_OL3) December 12, 2023
相方って舞台上だけじゃなくてそれ以外もずっと接点あるわけだから、信頼できない点が積み重なってて、しかも指摘しても改善する姿勢見せてもらえなかったら相当なストレスだったと思うよ
水田さんは解散拒否だったらしいけど相方の偉大さに気づくの遅すぎだよ
川西堅志郎さんは、漫才に対しての強いこだわりから、かなりストイックに活動していました。
にも関わらず、目標にしていたM-1での優勝ができないままM-1を卒業していまっています。心残りは大きかったのではないでしょうか。
その他にも、相方水田さんとの方向性の違いや、ストイックな川西堅志郎さんとは対照的に舞台にも遅刻してくるという水田さんに対しての悩みが尽きなかったのではないでしょうか。
ストイックな川西堅志郎さんだけに、同じ価値観で活動できないことに対しての悩みが尽きなくて苦しかったのではないでしょうか。
⑤コンビでの漫才の方向性の違い
川西堅志郎さん:舞台を中心に活動したい
水田信二さん :テレビ出演も大事にして活動したい
和牛は2023年12月12日に、コンビ解散の発表をしています。
その理由としては、
・水田さんは、テレビ出演も大事にしていきたい
・川西さんは、舞台を中心に活動したい
と、2人の方向性がちがっていることが分かっています。
この事から、コンビでいる間も、お互いの考え方の違いから仕事の内容が変わり、川西さんはテレビではなく舞台を選んで活動していたようです。
一生漫才をやり続けたいと語っていた川西さんなので、相方との方向性の違いは、かなりつらかったのではないかと思います。
ちなみに、川西堅志郎さんは心臓移植をしていて体調が悪いからテレビに出ないという声もあります。
これは、川西さんの事ではなく、2006年に解散したキリングセンス萩原正人さんのことです。
しかも、萩原さんが移植したのは心臓ではなく肝臓なので、間違いだらけなのですが、川西さんと心臓移植が紐づけされてしまっているようです。
【和牛】川西と水田の仲が悪いと言われるのはナゼ?
和牛の川西さんと水田さんの仲が悪いと言われるのはナゼなのでしょうか?
- 和牛2人でのインタビューの際、顔を合わせて話したり、笑う場面が少なくなったこと
- 和牛のラジオ「モーモーラジオ」での水田さんへの態度がキツイとリスナーが感じていた
- 1人でテレビ出演している水田さんが、相方の川西さんの話題を一切出さなかった
テレビやラジオの視聴者から、目に見えて「2人の空気がよくないな」と感じ取れるくらいに2人の関係が変わっていたことが分かります
このことから、和牛の2人は仲が悪いのではないか?とウワサされるようになっていきました。
まとめ
和牛の川西堅志郎さんがテレビに出ない理由について調べました。
テレビに出ない理由と、水田さんに対する川西さんのラジオでの態度や、2人での会見の様子から、和牛の2人の仲が悪いのではないか?と言われるようになったという事が分かりました。
2024年3月で和牛は解散してしまうとのことですが、ひとり漫才師としてこれからの活躍を応援しています。
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