年末の歌番組といえば、紅白歌合戦、レコード大賞、FNS歌謡祭とたくさんありますね!その中の「レコード大賞」は、やらせなのではないか?と言う声が毎年あがっています。
やらせであるという証拠があったことも報道されていますが、本当にレコード大賞はやらせなのでしょうか?
そこで今回は、レコード大賞がやらせと言われる理由と、買収の証拠についても調べました。
【2024最新】レコード大賞がやっぱりやらせと言われる散々な理由7選!
レコード大賞がやらせと言われる理由を見てみましょう!
①知らない曲が多い
今年この曲流行ってたっけ?と思うような曲が多い。というのが1番の理由ではないでしょうか?
レコード大賞の審査基準に『大衆の強い支持』というものがあります。大衆の強い支持とは、みんなが良いなと思っているという事です。
にも関わらず、レコード大賞は、あまり知られていない曲がノミネート・受賞するケースもあります。
自分が知らないだけなのかな?あまり聞かないジャンルだから聞いたことないのかな?というくらい自然に、あまり知られていない曲がノミネートされているため、なんとなくスルーしてしまう事もありますが、『大衆の強い支持』を本当にしているのか?という疑問が残ってしまいます。
②知名度の低いアーティストが受賞している
知名度が低いアーティストが受賞しているケースもあります!
レコード大賞の選考基準には、『該当年度にに顕著な活躍をしたアーティスト・曲に送られる賞』なのですが、あまり知名度が高くないアーティストが受賞していることもあります。
「あの曲ってこの人たちが歌ってたんだ」というアーティストということもあると思います。
「ほかに流行っていた曲あるよね?」という疑問が残る受賞だったり、「今年の曲と言えば○○!」というド定番の曲があったとしてもノミネートされていないという事もありました。
2023年のYOASOBIのアイドルは、配信回数も著しかったにも関わらず、大賞にノミネートすらされていませんでした。
このことから、知名度があまり高くないアーティストをこれから売り出したいという事務所の意向が反映されているのかな?と思えてしょうがありません。
③事務所の買収問題が報道された
叶氏によれば、レコ大審査員の多くを占めるテレビ局、一般紙、スポーツしの代表は、以前からバーニングによって骨抜きにされており、どのアーティストに1票を投じるかも、周防氏の思いのままという。
叶氏は過去に周防氏が「叶さん、この業界はちょっと悪いくらいじゃないといけない」
exiteニュースより引用
「レコード大賞は、新聞社13人の過半数、つまり7人の記者を押さえておけば、自分の獲らせたい歌手に決める事ができるんだよ」
と言い残していたことが忘れられないという。
2015年に、大手事務所バーニングが選考委員を買収しているという報道がありました。周防氏とは、芸能界の重鎮ともいえる人物で、かなり権力を保持していると言われています。
この報道についてのコメントはありませんが、昔の音楽業界では、このような忖度が実際にあったのかもしれません。
とはいえ、2023年にはジャニーズ事務所の性加害問題により「芸能界と放送界の関係」が明らかになりました。
これをきっかけに、「音楽業界と放送界の関係」も、無理があるなら変化する必要があるのかもしれません。
・周防氏は、バーニングプロダクションの社長。
・叶氏は、2016年までレコ大の最高責任者を務めていた人物。
④2年同じグループが受賞した
同じ事務所のグループが連続して大賞を受賞している!
事務所の買収が報じられたことを裏付けるように、2年同じグループが受賞した年がありました。
レコード大賞は、『その年に顕著な活躍をしたアーティストに送られる賞』なので、2年連続で同じアーティストの曲が大流行しているのなら問題ありません。
が、その年は大流行したにもかかわらず受賞できなかったアーティストや曲がありました。
これはどうしてなのか?説明がつくのは事務所関係によるやらせだからに他ならないのではないでしょうか?
⑤選考委員の年齢層が高い
- レコード大賞の選考委員は、各新聞記者とTBS関係者で構成されています。
- 選考委員の画像を見てみると、年齢層が高いという印象があります。
- 肌感覚で音楽に触れていない可能性がある。
レコード大賞の受賞を決めているのは、各新聞記者、TBS関係者です。
選考委員の年齢が公表されているわけではありませんが、審議の場の画像を見てみると、年齢層が高い方が多いんだなという印象を受けます。
選考委員の皆さんは、おそらく肌感覚でノミネートされる音楽を決めているというよりは、売り上げや再生回数、優先放送のリクエストなどのデータを見て決めているのではないでしょうか。
世間の声が再生回数や有線放送のデータなどに反映しているので、数字は正確で1番公平な決め方だと思います。
とはいえ、『あのドラマのアノ曲よかったよね』『あのCMのアノ曲誰だっけ』という、数字に反映されないところで『今年の曲』がイメージされている部分も多いのではないでしょうか。
数字ではなく、個人の『感性』で受け取るのが音楽なので、日常的に音楽に触れていれば、肌感覚で『今年はアノ曲だったな』と思い出に残っていると思います。
審査基準の『大衆の指示』は売上や再生回数では測れるものではなく、『どの音楽がすぐれているか』は人によって違います。
選考委員の年齢を見ると、肌感覚で音楽に触れているかどうかという点で微妙にずれているのではないかと思いました。
さらに、毎年のようにレコード大賞のノミネート・受賞にやらせ疑惑が出てきているのを考えると、
高齢の選考委員=何か忖度があるのでは?という考えがよぎってしまうのもしょうがないと思います。
⑥長寿番組なだけに、視聴者の目も肥えている
レコード大賞は2023年で65回目になる、長寿番組。
そのため、視聴者の目も肥えてきている。
レコード大賞は、2023年で65回目の開催になります。
日本で、幼少期からテレビを見て育った世代のほとんどが毎年のように見続けている番組なだけに、視聴者もベテランになってきています。
毎年、「自分の推しのアーティストや好きな曲が大賞だったら嬉しいな」という気持ちで見ている方が多いのではないでしょうか?
「今年はどう見てもこの曲・このアーティストだよね?」という年であっても、よく知らないなアーティスト・曲が受賞やノミネートされているのをみると、残念ですし、がんばっているアーティストが気の毒になってきてしまいます。
⑦2019年以前はやらせ説濃厚
2019年を境に、やらせ疑惑に変化が見られる!
2019年以降のレコーど大賞は、やらせ疑惑が薄くなっているように感じます。
2019年のレコード大賞はFoorinのパプリカ。
2020年はLiSAさんの炎で、納得の結果でした。
2021年Da-iCEのCitrusは賛否両論ありましたが、主題歌となっていたドラマ『極主婦道』も好評だったことから、おおむね納得の結果だったのではないでしょうか。
2022年はSEKAINOOWARI のHabitでやはり納得の結果です。
2015年のレコード大賞のやらせ報道があったことで、変化があったのかもしれません。
とはいえ、2023年のレコード大賞は、今年の曲ともいえるYOASOBIのアイドルがノミネートされていません。どうしてなのか?気になりますね。
レコード大賞がやらせと言われる証拠についても!
レコード大賞がやらせと言われる証拠、出来レース、買収と言われることについて見てみましょう。
2015年年末の「日本レコード大賞」をダンス&ヴォーカルグループ「三代目JSoul Brothers from EXILE TRIBE」の曲「Unfair World」が獲得した裏で、芸能プロダクション「バーニングプロダクション」が、三代目が所属する「株式会社LDH」にたいして1億円を請求していたことが、週刊文春の取材により明らかになった。
請求書は、バーニングが通常使用するものと書式や社印が完全に一致し、但し書きには<年末>のプロモーション業務委託費として記載されています。
週間文春より引用
2015年に受賞したグループの所属事務所が、芸能プロダクションバーニングに1億円を支払っていたという内容が週刊文春にて報道されました。
レコード大賞がやらせではないかという疑惑は今までもありましたが、これほどの証拠(請求書)がでたのは初めての事でした。
がんばっているアーティストのためにも、やらせではなく、音楽を披露する場所としてレコード大賞を放送してほしいなと思います。
まとめ
レコード大賞の受賞・ノミネートがやらせと言われる理由は7個あります。
①知らない曲が多い
②知名度の低いアーティストが受賞
③事務所の買収問題についての報道
④2年連続して同じグループが受賞
⑤選考委員の年齢層が高い
⑥長寿番組なだけに、視聴者の目が肥えてきた
⑦2019年以前はやらせ説濃厚
さらに、レコード大賞がやらせだと言われる証拠も報道されているため、芸能界での忖度があることがはっきりしました。
とはいえ、やらせの証拠が報道された2015年以降もレコード大賞は毎年変わることなく放送されていますので、やはりなにか事情があるのではいかと思ってしまいます。
2023年のレコード大賞は、今年の曲ともいえるYOASOBIのアイドルがノミネートされていません。
どうしてなのか?やはりやらせ疑惑がなくなることはないようです。
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