2018年末に解散し、多くのファンに惜しまれたロックバンド・Aqua Timez(アクアタイムズ)。
「等身大のラブソング」「決意の朝に」「千の夜をこえて」「虹」など、数々のヒット曲を世に送り出し、NHK紅白歌合戦にも2度出演した5人組バンドは、解散後それぞれの道へ。
しかし2024年7月、デビュー20周年を迎える2025年に向けて、約6年ぶりの再結成を発表!
期間限定ながら、ファン待望の復活を果たしました。
解散から再結成までの間、メンバーたちは一体何をしていたのでしょうか?
音楽活動を続けたメンバー、一般企業で新たなキャリアを築いたメンバー、そして2025年現在の活動状況について、詳しく調査しました。
(2025)AquaTimesは解散後何をしているのか?
AquaTimesは解散後何をしているのか調べました。
Xより引用
- ボーカル・太志 – 音楽プロジェクト「Little Parade」で再始動
- ベース・OKP-STAR – 3ピースバンド「WHITE LIE」で活動継続
- ギター・大介(長谷川大介) – 作曲家・編曲家として多方面で活躍
- キーボード・mayuko – ソロプロジェクト「88flavors」で新境地
- ドラム・TASSHI(田島智之) – 一般企業「株式会社LiB」でセカンドキャリア
ボーカル・太志 – 音楽プロジェクト「Little Parade」で再始動
Xより引用
Aqua Timezの顔として活動してきた太志は、解散後約半年間は音楽から距離を置いていました。
解散時には「これ以上やったら心が壊れてしまう」と語るほど、フロントマンとしてのプレッシャーに苦しんでいたといいます。
しかし2019年10月、音楽プロジェクト「Little Parade」として活動を再開。
デザイナー・アーティストのMakoto Tonoとともに、情景が浮かぶ詩と絵、それらを合わせた音楽を制作する新しいスタイルで活動してきました。
2021年1月には1stミニアルバム『止まらない風ぐるま』をリリースし、2回目のメジャーデビューを果たしています。
Aqua Timez時代とは異なるアプローチで音楽と向き合い、自由な創作活動を展開。
元メンバーとの交流も続けており、大介にアレンジを依頼するなど、良好な関係を保っているようです。
ベース・OKP-STAR – 3ピースバンド「WHITE LIE」で活動継続
Xより引用
Aqua Timezのリーダーを務めていたOKP-STARは、解散後も音楽活動を継続。
3ピースバンド「WHITE LIE」のベーシストとして活動するほか、ソロのベーシストとしても多彩な活躍を見せています。
学生時代からミュージシャンを目指し、就職活動をせずにアルバイトをしながら音楽を続けてきたOKP-STAR。
その情熱は解散後も変わることなく、音楽一筋の道を歩み続けています。
また、福島出身のメンバーとして、震災復興支援活動にも積極的に取り組んでいました。
ギター・大介(長谷川大介) – 作曲家・編曲家として多方面で活躍
Xより引用
5歳からピアノ、14歳でギターを始めた大介は、解散後「Daisuke」や本名の「長谷川大介」として作曲家・編曲家の道を歩んでいます。
アイドルグループやアーティストへの楽曲提供を精力的に行っており、2024年にはAKB48の岡田奈々への楽曲提供、2025年にはSUPER☆GiRLSへの作曲・編曲を担当するなど、活動の幅を広げています。
さらに、作曲教室の講師としても活動し、次世代の音楽家育成にも貢献。
元メンバー・太志のソロプロジェクト「Little Parade」の楽曲にも携わるなど、Aqua Timez時代の絆を大切にしながら、音楽業界で確固たる地位を築いています。
キーボード・mayuko – ソロプロジェクト「88flavors」で新境地
Xより引用
3歳からクラシックピアノを始め、会社員からAqua Timezに転身したmayuko。
解散後は音楽プロジェクト「88flavors」として、ピアノソロや弾き語りを中心とした活動を展開しています。
2021年にはアルバム『Many TEARS Later』をリリースし、歌モノアルバムに初挑戦。
ピアノロックナンバーから王道ポップソング、幻想的なスローバラードまで、「涙」をテーマにした全9曲を収録。
すべての楽曲の作曲とプロデュースをmayuko自身が手掛け、元メンバーのOKP-STARもベーシストとして参加しました。
2024年6月には第2弾アルバム『PLEASURE!!!』をリリース。
YouTubeライブなども積極的に配信し、ファンとの交流を続けています。
ドラム・TASSHI(田島智之) – 一般企業「株式会社LiB」でセカンドキャリア
Xより引用
5人のメンバーの中で唯一、音楽活動から退いたのがドラムのTASSHI(田島智之)です。
解散前から患っていた左腕の局所性ジストニア(演奏家特有の職業性疾患)の治療に専念するため、表舞台での音楽活動に一区切りをつけました。
そして2019年、女性向けライフキャリア支援サービスを展開する「株式会社LiB」に入社し、転職支援サービス「LiBzCAREER」のインサイドセールス部門に配属されました。
40歳・未経験からのビジネスパーソンへの転身。
Aqua Timez時代にバンドマスターとして培った調整力とコミュニケーション能力を武器に、営業職にチャレンジ。
「生きるをもっとポジティブに」というミッションに共感し、新たなキャリアを謳歌しています。
2025年の再結成期間中は有給休暇を活用してバンド活動に参加しており、音楽とビジネスという異なる二つの世界を行き来する日々を楽しんでいるとのこと。
再結成活動が落ち着いた後は、再び週5日勤務に戻る予定だと語っています。
(2025最新)AquaTimesは音楽活動を継続するのか?
AquaTimesは音楽活動を継続するのか調べました。
Xより引用
- 2024年7月11日、デビュー20周年を迎える2025年に向けて、約6年ぶりの再結成を発表
- 再結成したAqua Timezは、2025年いっぱいの期間限定で活動を展開
- 『Aqua Timez 20th Thanksgiving Live「空いっぱいに奏でる祈り」』が最後のライブとなる予定
2024年7月11日、Aqua Timezはデビュー20周年を迎える2025年に向けて、約6年ぶりの再結成を発表しました。
再結成のきっかけは、2023年初頭にレコード会社のスタッフから太志に持ちかけられた20周年を見据えた提案でした。
太志がOKP-STARに連絡してメンバーを招集。
10周年の日本武道館ライブで太志が語った「10年後また武道館で待ち合わせようぜ!」という言葉を信じ、20周年を楽しみにするファンの強い思いが、再結成への後押しとなりました。
一方、一般企業に就職していたTASSHIは仕事の都合で30分遅れて合流した際、「やる方向で決まったから、いいよね?」と事後報告されたといいます。
戸惑いながらも「僕自身、Aqua Timezファンだから再結成はうれしい」と現役復帰を決意しました。
2025年の活動内容
Xより引用
再結成したAqua Timezは、2025年いっぱいの期間限定で以下の活動を展開しています:
- 新曲のリリース: 「ヒトシズク」「OLDROSE」など新曲を続々と配信
- 全国ツアー: 2025年3月から「Re:visit tour 2025」を開催。ホールツアーでAqua Timezの世界観を存分に表現
- 20周年記念ライブ: 2025年8月30日・31日に東京ガーデンシアターで2DAYSライブを開催。9月28日には兵庫・GLION ARENA KOBEで追加公演
- 特別公演: 3月15日には京都・平安神宮で「平安神宮御鎮座百三十年記念」特別ライブを開催
- テレビ出演: 「CDTVライブ!ライブ!」「うたコン」など音楽番組にも多数出演
- コラボレーション: THE FIRST TAKEへの出演、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴との「決意の朝に」コラボなど話題満載
2025年末で再び活動終了予定
Xより引用
メンバー一同のコメントによると、「新曲やライブも含めて2025年いっぱいの活動」となることが明言されており、2025年12月26日・27日の国立代々木競技場 第一体育館での『Aqua Timez 20th Thanksgiving Live「空いっぱいに奏でる祈り」』が最後のライブとなる予定です。
再結成は期間限定ではありますが、変わらず曲を聴いてくれるファンへの感謝の気持ちと、20周年という節目を迎えるにあたり、メンバー全員が前向きな気持ちで再会することを選びました。
まとめ
Aqua Timez解散後、メンバーたちはそれぞれの道を歩んでいました。
太志、OKP-STAR、大介、mayukoの4人は形を変えながらも音楽活動を継続。
特に大介は作曲家として、mayukoはソロアーティストとして新たな活躍の場を広げています。
一方、TASSHIは音楽活動から退き、一般企業で新たなキャリアを築くという大きな決断をしました。
そして2025年、デビュー20周年という節目に5人が再び集結。
期間限定ながら、新曲リリースや全国ツアー、20周年記念ライブなど精力的な活動を展開しています。
音楽活動を続けたメンバー、一般企業で働くメンバー、それぞれが異なる道を歩みながらも、Aqua Timezとして再び一つになれたのは、ファンの変わらぬ愛情と、メンバー同士の強い絆があったからこそ。
2025年末で再び活動を終える予定ですが、この期間限定の再結成は、メンバーとファンにとってかけがえのない時間となることでしょう。
Aqua Timezが残してきた名曲の数々は、これからも多くの人々の心に響き続けるはずです。










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